「おんたま70」にご訪問ありがとうございます。
2020年は8軒の温泉宿に宿泊しました。
出来れば毎月温泉に行って12回を目指したかったのですが、新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言などでやむなく自粛しました。
2020年の宿泊先はこちら。
| 宿泊月 | 都道府県 | 温泉地 | ホテル・宿名 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 福島県 | 新甲子 | みやま荘 |
| 2月 | 群馬県 | 草津 | ホテル一井 |
| 3月 | 長野県 | 上諏訪 | すわ湖苑 |
| 6月 | 栃木県 | 川治 | リブマックスリゾート川治 |
| 7月 | 栃木県 | 湯西川 | 彩り湯かしき花と華 |
| 9月 | 群馬県 | 磯部 | 舌切り雀のお宿ホテル磯部ガーデン |
| 10月 | 長野県 | 蓼科 | 蓼科グランドホテル 滝の湯 |
| 11月 | 福島県 | 猫魔(裏磐梯) | 裏磐梯レイクリゾート 本館 五色の森・旧裏磐梯猫魔ホテル |
この中で泊まって良かった温泉宿を「温泉」「食事」「総合(満足度)」の各部門でランキングしてみたいと思います。
しかし、前年(2019年)で温泉部門1位、食事部門4位、総合(満足度)で1位に輝いた「新甲子温泉 みやま荘」はもはや殿堂入りの宿なので今回ランキングからは除外します。
個人的な好みもあるとは思いますが、皆様の温泉宿選びの参考になれば幸いです。
温泉部門
温泉部門では、お風呂や泉質の良かった温泉宿をご紹介したいと思います。
【群馬県/草津温泉】ホテル一井

※現在は大浴場が改装されて少し変わっています。
温泉部門第1位は群馬県の草津温泉にある「ホテル一井」です。
やはり東の横綱、草津温泉は強いです。
湯畑の目の前という立地も最高ですね。
草津を代表する源泉は6種類ほどありますが、ホテル一井は希少な「白旗源泉」を使用しています。
もちろん100%源泉かけ流しです。
白旗源泉は草津の温泉旅館の中でも湯畑周辺の10軒程しか使用できない超希少なお湯なのです。
白旗源泉は硫黄成分が多く白濁していて、包み込まれるようなまろやかさがあります。
そんな希少なお湯がこんなに広い湯船にドバドバと惜しみなく注がれています。
やっぱり温泉は源泉かけ流しに勝るものはありません。
湯量の多い温泉地だからこその贅沢ですよね~。
源泉名:白旗源泉
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉[硫化水素型]
pH:2.06
泉温:55.5℃
湧出量:1,508ℓ/分
メタケイ酸含有量:216mg


露天風呂は内湯に比べるとこじんまりしています。
露天風呂のお湯は内湯と違って「万代鉱源泉」です。
「万代鉱源泉」は草津の源泉の中でも一番酸性度が高いので、ピリッとした刺激があります。
すごくスッキリとしたお湯ですが、刺激が強いので肌の弱い方には向かないかもしれません。
メタケイ酸の含有量は草津の源泉の中ではナンバーワンです!
源泉名:万代鉱源泉
泉質:酸性-塩化物・硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
pH:1.70
泉温:95.4℃
湧出量:6,200ℓ/分
メタケイ酸含有量:501mg





温泉部門第2位は長野県の蓼科高原にある「蓼科グランドホテル 滝の湯」です!
大自然に囲まれ、渓流に向かって大きくせり出した棚田状の湯船の解放感が素晴らしいです。


男女入替制で2種類の渓流露天風呂が楽します。


渓流露天風呂「信玄湯」「美肌湯」「うたた寝湯」のみ他とは泉質が異なります。
源泉名:滝の湯 野天風呂
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩温泉
泉温:51.8℃
メタケイ酸含有量:246.1mg
また、「庭園大浴場」という2種類の内湯もあります。


2階に位置する「巌(いわお)の湯」では開閉式の窓から滝を見ることができます。


4種類の大浴場の他、3種類の貸切風呂もあります。
源泉名:滝の湯温泉 元湯
泉質:なし(単純温泉)
泉温:23.2℃(冷鉱泉)
メタケイ酸含有量:114.5mg





温泉部門第3位は群馬県安中市にある磯部温泉「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」です。
知名度はあまり高くないですが、磯部温泉は地図記号にもなっている「温泉記号発祥の地」として歴史のある温泉地です。
大浴場の湯船がかなり広いです。
おもしょさん、広いお風呂大好きなのでこんなプールみたいなお風呂たまらんです。


大浴場の端には源泉の湯船があります。
磯部温泉の源泉は「ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉」なので、めちゃくちゃ塩っぱい水風呂って感じです。


露天風呂には3つの浴槽があります。


この四角い浴槽と奥の丸い浴槽からは滝を眺めることができます。


温泉と滝って最高の組み合わせですね。


また、もう一種類露天風呂併設の大浴場があります。
雰囲気は違いますが、こちらも浴槽が広く、ガラス張りの窓が開放的です。


磯部温泉はわりと穴場なのでタイミングが良ければこんなに大きな大浴場が貸切なんてことも多々あります。
おもしょのお気に入りの宿です。
源泉名:磯部温泉(恵みの湯)
泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)
pH:7.2
泉温:9.6℃
湧出量:不明
メタケイ酸含有量:35.1mg



温泉部門第4位は栃木県の湯西川温泉にある「彩り湯かしき花と華」です。


「彩り湯かしき 花と華」には露天風呂併設の大浴場が2つ、内湯が1つあります。
お風呂が沢山あると湯巡りできて温泉好きにはたまらないですよねー。


露天風呂はこじんまりですが、目の前に川が豪快に流れてて解放感があります。


こちらは檜風呂、浴槽は小さめです。


こちらにも露天風呂があります。


そして男女入替制の岩風呂(内湯)。
5つのお風呂全て泉質が違って感じられたのですが、ここのお風呂の泉質が一番良かったです。
湯西川の泉質はpH9.3のアルカリ性単純泉。
お湯がトロットロです。
トロットロのお湯大好き!
微かに硫黄の香りがしたのが衝撃的でした。
泉質の面では2位でも良かったかもしれませんが、この岩風呂以外は少し薄い気がしたので4位となりました。
源泉名:華胥の湯(かしょのゆ)
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
pH:9.3
泉温:60.1℃
湧出量:160.0ℓ/分
メタケイ酸含有量:59.2mg
食事部門
食事部門では、料理が美味しかった温泉宿をご紹介したいと思います。





食事部門第1位は長野県の上諏訪温泉にある「すわ湖苑」です。
信州田舎料理のプランにしたんですが品数も多くて大満足でした。


食べかけだけど…信州蕎麦も美味しかった。


揚げたての天ぷら。
ワカサギは諏訪湖で獲れたものらしいです。


こんなに食事が豪華なのに一泊二食付きで8,800円という安さだったので別注の地酒の利き酒セット(税込1,100円)をつけました。
1,100円で5種類も飲み比べできるなんてお得ですよね。


諏訪湖に沈む夕日も見ながら美味しい料理が食べられて本当に幸せでした。


こちらが朝ごはん。
おんたまがなかったのが残念でしたが、健康的な日本の朝ごはんって感じで美味しかったです。





食事部門第2位は温泉部門第3位にランクインした磯部温泉「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」です。
磯部ガーデンも和食膳です。


食前酒、前菜、お刺身、冬瓜スープ煮。
そして、磯部ガーデンの食事の一番すごいところが…。


アワビの踊り焼き!!
トコブシではなく本物のアワビです。
スタンダートプランで本物のアワビが1人1個ついてるんです。
毎日豊洲から仕入れているそうですよ。


お鍋の蓋がおちゅんなのもめちゃくちゃ可愛い。


中身は上州牛のすき焼きでした。


揚げたての天ぷら。


群馬名物おっ切り込みうどん。


ご飯もコシヒカリです。
最後にデザートが出ましたが写真撮り忘れました。
お風呂も良くて食事も豪華だと満足度高いですよね~。
朝食はこちら。


朝食はバイキングですが、品数も多いしメニューもありきたりじゃなくて良かったです。


だし巻き玉子が絶品で何個もおかわりしました!
蒟蒻ラーメンの食感が良くて最高でしたし、源泉豆腐も美味しかったです。


食後のデザート。


食事会場にはマスコットの「おちゅん」がいて各席を回っていたり、女将さんも挨拶に来てくれるおもてなしの宿でした。





食事部門第3位は、温泉部門で2位にランクインした「蓼科グランドホテル 滝の湯」です。
こちらはバイキングですが、品数が多く信州ならではの料理もあって良かったです。


滝の湯はお風呂もいいですが、バイキングがすごく美味しそうで宿泊を決めたんですが、期待通りのボリュームと味で大満足でした。


デザートも豊富で良かったです。
朝食はこちら。


信州蕎麦がめちゃくちゃ美味しかったです。
左側の小さいおにぎりが食べやすくて最高でした。


長野ってどの食材も美味しくて本当にいいところですよねー。


デザートも種類豊富で朝から食べすぎちゃいました。





食事部門第4位は栃木県の湯西川温泉にある「彩り湯かしき花と華」です。


夕食は囲炉裏を囲んで食べる「平家お狩場焼き」
湯西川は平家落人伝説の残る地なので、平家落人の食文化を再現した食事スタイルです。
囲炉裏の火で串に刺した食材を焼きます。
「自家製味噌の一升ベラ」「地鶏串」「鱒味噌漬串」「ばんだい餅」「玉蒟蒻串」です。
一升ベラのお味噌はご飯が進むし、お酒(日本酒)飲みたくなります。


置くところがなくてご飯とお味噌汁は囲炉裏の縁に置きました。


右側に囲炉裏があるのですが、どっちを向いて食べたらいいのかよく分からず、ちょっと食べにくさはありましたが、これはこれで楽しかったです。


黒毛和牛の鉄板焼き。


鶏とキノコの朴葉(ほおば)焼。
これがめちゃくちゃ美味しかった!


冬瓜と湯葉の冷やし煮物。
味噌を使った味付けが多いのですが、それがめちゃくちゃ美味しいんです。
実はこちらのお宿、元々はお味噌屋さんだったそうです。
全体的にもう少しボリュームが欲しいところでしたが、味が良かったですし、食事を楽しむことができました。
朝食はこちら。


個人的にはもう少しボリュームが欲しいけど、源泉湯豆腐はトロトロで美味しかったです。
お味噌屋さんから始まった宿というだけあって、お味噌汁は格別に美味しかったです。
お土産にお味噌は買って帰るべき!
総合(満足度)
総合部門では、温泉・食事に加え、客室や館内、接客やサービス、価格等を全て加味した上で、満足度の高かった温泉宿をランキングしたいと思います。




| 総合 | |
|---|---|
| 部屋・清潔感 | |
| 風呂・泉質 | |
| 食事 | |
| 接客・サービス | |
| 価格 |
温泉部門3位、食事部門2位にランクインした「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」が総合で1位となりました。
趣の異なる露天風呂併設の広々とした大浴場が2ヶ所ある点や、スタンダートプランで夕食にアワビが1人1個ついてくる点が高評価となりました。
また、サイボットシアターやマスコットの「おちゅん」がお客さんを楽しませてくれます。
大型ホテルなのに接客もしっかりしていて、総合的に見ても非の打ちどころの無い宿です。
群馬は草津や四万など有名温泉地の強豪揃いで、磯部温泉は割とマイナーなイメージがありますが、その中でも磯部温泉に来てくれたお客を大切におもてなししてくれる暖かい宿でした。
何よりおもしょ家からは比較的近い温泉地なので、何度も通いたいです。




| 総合 | |
|---|---|
| 部屋・清潔感 | |
| 風呂・泉質 | |
| 食事 | |
| 接客・サービス | |
| 価格 |
温泉部門2位、食事部門3位の「蓼科グランドホテル 滝の湯」が総合2位にランクインしました。
自慢の「渓流露天風呂」は渓流に向かって大きくせり出し、解放感がすごいです。
滝を眺めながら入浴できる「庭園大浴場」もあります。
やっぱりお風呂の種類が多いのはポイント高いですね。
食事はさすが食彩王国の長野。
約70種類もあるバイキングでは旬の食材から信州の名物まで食べられます。
近くには蓼科大滝やゴンドラリフト、長門牧場など、観光出来る場所も沢山あります。




| 総合 | |
|---|---|
| 部屋・清潔感 | |
| 風呂・泉質 | |
| 食事 | |
| 接客・サービス | |
| 価格 |
温泉部門、食事部門ともに4位の「彩り湯かしき 花と華」が総合3位にランクインしました。
お風呂の種類が多く、泉質はpH9.3のアルカリ性単純温泉。
微かに硫黄の香りがするトロトロの優しいお湯で、今まで行った栃木の温泉の中で一番好きな泉質でした。
平家落人の食文化を再現した「平家お狩場焼き」は囲炉裏を囲んで食べるスタイルで楽しかったです。
以上、皆様の宿選びの参考にして頂ければと思います。

