
福島県の新甲子温泉(しんかしおんせん)にある「みやま荘」に宿泊してきました。
みやま荘の記事は以前書いたのですが、今回初めて冬に宿泊し、写真も沢山撮り直してきたので改めて記事を書きたいと思います。
みやま荘は今まで春・秋・夏と3回宿泊したので、冬に宿泊すれば春夏秋冬を制覇できます。
どんな温泉宿でもそうですが、季節ごとに違った良さがありますよね。
景色だったり匂いだったり音だったり味だったりラジバンダリ。
大好きな宿だからこそ、そこでの四季を全て体験してみたかったんです。
でも新甲子は標高800mの山間にあるので冬はかなり雪が積もります。
万年ノーマルタイヤのおもしょCarでは行けないんですよね…。
スタットレスタイヤなんて富裕層の持ち物なので高くて買えないですしー。
でも雪見風呂とか憧れるよなー。
みやま荘のあのでっかい露天風呂で雪見風呂なんて最高じゃないですか!
冬に来たいなぁ~。でも無理だよなぁ~。
前回宿泊した時、若女将にそんな話をすると…
と神の声が。
(´⊙ω⊙`)マジ!?
ということで、今回は鉄道旅でみやま荘に行くことになりました。
JR宇都宮線で宇都宮駅まで行き、黒磯行きに乗り換え。
黒磯駅からは新白河行きに乗り換えるのですが…


まさかの気動車!
Σ(・ω・ノ)ノ!
電車じゃないよ、ディーゼルだから。
普段車生活なのである意味新鮮でしたけど、乗り換えが多いし、乗り継ぎ時間があまり無くて走ったり、逆に寒い中待たされたりしてやっぱり鉄道旅は疲れるなーと思いました。
え?鈍行なの?と思ったそこのアナタ!
新幹線なんて富裕層の乗り物なんですよ!
貧乏のおもしょに乗れるわけないジャマイカ。
やっと着いた新白河駅。
2020年は暖冬で新白河駅に着いても全く雪がありませんでした。
こんなに雪が無いんなら車で来れたんじゃね?
と思ったら大間違い。
みやま荘がある新甲子は標高800mもあるのです。
案の定宿に向かうにつれて路肩に雪が見え始め、宿に着いた時にはこれ。


めっちゃ雪あるやん…( ̄ω ̄;)
しかも道路圧雪になってるし…。
送迎にしてもらって良かった~。(*>ω<)


看板の横に「新甲子」っていうバス停があるでしょ?
新白河駅からバスも考えたんですが、絶望的に本数が無くてダメでした。
時間が合わない。


姉妹館の五峰荘に続く歩道も雪で埋もれてますね。


足湯の方も雪に埋もれちゃってますねー。
これでも今年はむちゃくちゃ雪が少ないんだそうです。


ちなみに送迎してもらったのはこの車じゃないですが、これは団体用ですかね?
新白河駅からみやま荘までは車で20分ぐらいかかります。
今回はチェックインが14:00のプランだったので13:30頃に到着したかったんですが、何せ電車が1時間に1本ぐらいしかないので13時台に到着するとチェックインに間に合わないんですよね。
チェックイン時間を過ぎてしまうのはもったいないので1本早い電車で来たら12:30過ぎに到着してしました。
( ̄ω ̄;)ハヤスギ…
一応宿には到着時間を伝えていましたが、余った時間は白河ラーメンでも食べて時間潰せばいいや~って思ってたらもう駐車場で待ってくれていました。
ゴ…ゴメンナサイ…。
結局宿には13時に到着したのですが、若女将が玄関先でお辞儀しながら待ってくれていました。
え!?
(´⊙ω⊙`)!!!
チェックインの時間より1時間も早いのに?
嬉しいけど、なんだか申し訳ない方が大きくて…。
今回もお世話になりますです。
お品書き
館内




日帰り入浴、立ち寄り湯もやってます。
芦ノ牧温泉の丸峰本館に泊まった帰りに一度だけ立ち寄り湯したことがありますが、たまたま露天風呂の清掃日と重なってしまい内湯にしか入れませんでした。
立ち寄り湯をされる方は事前に清掃予定を確認することをおすすめします。


こちらがロビー。
Free Wi-Fiがロビーでしか使えないので、ここでスマホゲームしたりYouTube見たり。


左がお土産コーナー、真ん中が喫煙所、右が客室に続く通路です。


小さいですがお土産コーナーです。
新甲子のお土産って何にすればいいのかいつも悩みます。
お土産買えるところも無いですしね。
個人的にはみやま荘のオリジナル入浴剤とか販売してくれたらめちゃくちゃ嬉しいんですけど。


お土産コーナーの隣は喫煙所ですかね?
分煙はされてません。


客室棟の廊下。
2階も同じ作りです。
みやま荘の館内図はこちら。


客室
今回宿泊したのは2階の角部屋、208号室です。








8畳の和室です。
確か2回目(秋)に宿泊した時もこの部屋だった気がする。
部屋はおまかせなのですが、いつも広い部屋にしてくれて感謝です。
窓からの景色は…




真っ白!
青い空と白い雪がすごく綺麗です。
山に雪が積もってないのでそれだけ今年は雪が少ないってことなんでしょうねー。


お茶請けは「ゆず合わせ焼き」
お土産コーナーにも売ってます。


宿に着いたらまずお茶淹れて飲むのが定番になってます。


冷蔵庫は小さいけど空です。
グラスが冷やしてあるのが嬉しい。


バス・トイレはビジネスホテルのユニットバスみたいなやつ。
トイレはNationalの温水洗浄機付き。


部屋のお風呂は使えません。
そういえば1階の110号室も同じだったので、客室のお風呂は全て使えないのかもしれないです。
まぁ、客室のお風呂は温泉じゃないので宿的にも大浴場で自慢の温泉に入って欲しいという意図があるんでしょうね。
使われなければ掃除も楽ですし。


アメニティーは必要最小限ですが、これで十分。


こちらがみやま荘の温泉タオル。
温泉


お風呂は1階の通路から下って行く感じです。


左右対称なので入れ替える意味がないんじゃないですかね。


こちらが脱衣場。


泉質は「硫酸塩泉」です。


厳選100%かけ流しの認定書です。
内湯


キタ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━!!


なんて綺麗なお湯!
(*’ω’*)ポワポワ…
微黄褐色のお湯で、舐めるとほ~んのり塩味。
浴槽が深いので肩までしっかり浸かれます。
化粧水みたいなトロンとしたお湯で、入った瞬間から肌がスベスベします。
あ~たまらん。




内湯の湯口は時間なのかセンサーなのか分かりませんが間欠泉みたいに出たり止まったりします。
個人的な感想ですが、露天風呂より内湯の方が温泉が濃く感じられます。
浴槽が深いからかもしれませんが、濃厚なみやま荘のお湯はお世辞抜きで極上湯ですよ!


洗い場はカランが5つです。
大露天風呂
みやま荘といえば、圧巻の大露天風呂が自慢の宿です。
「じゃらん」で露天風呂の写真を見た時に、何この露天風呂!ここ行きたい!って思って来てみたのがみやま荘にハマったきっかけでした。
露天風呂は内湯と違って浅めです。
寝て入ったり、座って半身浴したり、温泉を長く楽しむには丁度いい深さだと思います。


おや?
露天風呂が真ん中で仕切られてますね。
今までこんなことは無かったのですが、露天風呂が広すぎるので冬は外気にさらされてお湯が冷めてしまうから半分にしてるんでしょうね。
向こう側に入ってみたら確かにかなりぬるかったのですが、手前の適温のお湯でのぼせてきたら向こう側に入って、「あつ湯」と「ぬる湯」みたいに交互に入って楽しみました。
本当はこの露天風呂で雪見風呂がしたかったんですが、雪どこいった?
(´・ω・`)


露天風呂はここから源泉がジャバジャバかけ流されています。


ジャバジャバジャバジャバ。


実は手前の方にもチョロチョロと熱い源泉が出ています。
内湯のお湯は微黄褐色でしたが、露天風呂のお湯は茶色く見えますよね。
これ、岩に付着した析出物の色です。


源泉に含まれる鉄イオンが空気と反応して茶褐色になるようですが、ツブツブと岩に付着した析出物がサンゴみたいですごいです。


お湯に浸かっている部分が茶褐色になってるのが分かると思います。
それだけ温泉成分が濃くていいお湯なんですね~。
しかも100%源泉かけ流しですよ。
こんないい温泉なかなか無いと思います。
泉質


泉質:硫酸塩泉(ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉))
pH:7.2
泉温:71.3℃
湧出量:205ℓ/分
メタケイ酸含有量:64.3mg
効能:一般的適応症、切り傷、火傷、アトピー、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
泉質は「硫酸塩泉」です。
トロッとしたお湯だからアルカリ値が高いのかと思ったら以外にもほぼ中性。
湯上りの肌はしっとりとして表面はサラサラ。
体の芯までよく温まります。
温泉の泉質にこだわる方は一回この温泉に入った方がいいですよ。
ってぐらいおすすめです!
みやま荘のプランはこちらから確認できます。
料理
お食事は朝夕ともにお食事処(レストラン)です。
夕食


夕食は和食膳。
福島牛や鯉のうま煮(甘露煮)など会津の郷土料理が味わえます。
品数も多くて優しい味で、いつもご飯山盛り3膳は食べちゃいます。
鯉の甘露煮は最初は苦手意識があって遠慮したんですが、食べてみたら甘くてご飯にもお酒にもめっちゃ合います。
生臭さは全くなく、ホロホロと崩れて骨まで食べられます。
普段は福島牛の銅板焼きが今回は具沢山のお鍋になってました!
(* ̄ω ̄)ホワホワ…
冬だもんね。
お鍋嬉しいよねー。
あと茶碗蒸しが絶品。


いつもは温泉宿であまりお酒は飲まないのですが、今回は地酒の飲み比べプランにしました。
おもしょさん下戸なのでお酒は弱いですし、アレルギーなのかお酒飲むと体中に赤い斑点ができることがあります。
それにいっぱい温泉入りたいのに酔っ払って寝ちゃったらもったいないですからねー。
缶チューハイの「ほろよい」ぐらいが丁度いいw
いつもは車なので二日酔いになってもいけないしですしね~。
でも今回は電車なので呑んじゃう!
(`・ω・´)b
なんとこの地酒、大女将の実家「有賀醸造」のお酒なんだそうです。
個人的には「有の川」が飲みやすくて美味しかったです。
朝食
朝食もお食事処で和食膳。


お腹に優しい日本の朝ごはんです。
切り干し大根が美味しすぎるんですけど!
牛乳は濃厚だし、お味噌汁も五臓六腑に染み渡る美味しさ。
んで、これだよこれ。


世界一美味しいおんたま。
1個じゃ足りひん。
黄身の味がめっちゃ濃厚。
ちゃんと白身がトロトロで黄身は固めの半熟。
そこらへんのおんたまとはワケが違う。
おんたま専門家のおもしょが言うんですから間違いないです。
部屋に案内があって知ったんですがこのタマゴ、五峰荘の女将さんの実家が鶏卵店で、そこの黒鶏のたまごなんだそうです。


多分夕食の茶碗蒸しが絶品なのもこのたまごを使ってるからだと思います。
つーかこのおんたま売ってたのね。
10個食えるやーん!
ヽ(゚∀゚)ノ
次回は絶対に買って帰ります!!
30個ぐらいな。( ̄ー ̄)ニヤ…
アクセス
【所在地】
福島県西白河郡西郷村大字真船字馬立1
【電話番号】
0248-36-2001
【FAX】
0248-36-2003
【車以外】
JR東北新幹線 新白河駅→車で20分
(送迎有・2名様~要予約)
【自動車】
東北自動車道 白河IC→車で20分
※冬季期間はチェーンかスタットレスタイヤが必須。
温泉宿データベース
| 部屋 | 8畳和室 |
| Wi-Fi | 有 ※ロビーのみ |
| チェックイン | 14:00~ |
| チェックアウト | ~10:00 |
| 入浴時間 | 24時間入浴可 ※清掃時間あり |
| 刺青(タトゥー) | 禁止の記載なし |
| 夕食 | 食事処 |
| 朝食 | 食事処 |
| バス | 有 ※使用不可 |
| トイレ | 有 |
| シャワートイレ | 有 |
| 冷蔵庫 | 空 |
| 広縁 | 無 |
| 料金 | 10,150円 |
今回利用したプランは「じゃらん」の「会津の小原庄助さんリスペクト!!お酒大好き♪のんべぇ歓迎♪地酒飲み比べプラン」というプランでした。
正規の料金は11,000円でしたが、クーポンを1,000円分使って10,000円ポッキリ。
入湯税が入って10,150円でした。
それでもチェックインが1時間早かったり、3種類の地酒が飲み比べ出来たり、新白河駅まで送迎してもらったり、大満足な幸せプランでした。
(* ̄ω ̄*)ポッ…
入浴時間ですが、公式サイトでは5:00〜22:30と記載されていますが、私の認識では24時間入浴できる認識でした。
若女将にこのことを確認してみたのですが、清掃がある日は22:30~入れない時間があるとのこと。
お湯を張って適温に冷ます時間も必要なので清掃日は22:30~朝までは入れないみたいです。
加水をすれば早いけど、加水・加温一切なしの100%源泉かけ流しにこだわっているので時間がかかるのは仕方ないですね。
清掃が無い日は一昼夜入浴可能とのことでした。
尚、露天風呂は昼間清掃しているようなので、日帰り温泉、立ち寄り湯をされる方は事前に清掃スケジュールを確認することをおすすめします。
総評
【総合評価】
【部屋】
【風呂】
【食事】
【接客・サービス】
【価格】
今回初めて冬に宿泊して新甲子の春夏秋冬を制覇しました!
しかし、今年は例年に稀にみる暖冬でさすがの新甲子も雪が少なく、念願の雪見風呂は叶いませんでした。
(´・ω・`)
上記の記事で温泉部門1位、食事部門4位、総合(満足度)部門1位に輝いたみやま荘は、もはやおもしょさんの中では殿堂入りの宿です。
今後何度も宿泊すると思いますので、雪見風呂はまたリベンジしたいと思います。
それよりな。
温泉行かれへんがな。
早く日常に戻って温泉ライフを楽しみたいですね。
コロナが終息したら是非みやま荘へ足を運んでみてください。
みやま荘のプランはこちらから。



